ほえーるウォッチング

ポケモンORASで使っていて手ごたえのあった構築などを公開していこうと思います。

【S13シングルレート2000達成】ジャロバシャガル【ORAS】

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シーズン13お疲れさまでした。

 今回、初めてレート2000 を突破することができたので記念に使用していたパーティを紹介します。

このような記事を書くのは初めてなので、お見苦しい点が多々あるとは思いますが、最後まで見てやって頂けると幸いです。

 

以下個別紹介

 

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ジャローダ@光の粘土

性格:臆病

努力値:196-0-0-0-60-252

特性:天邪鬼

技構成:リフレクター/光の壁/蛇睨み/リーフストーム

このパーティの始動役。

一般的なジャローダの型がゴツメ持ちの物理受けということもあり、壁張り起点型は思ったより読まれなかったのか、初手に挑発持ちがほぼ出てこなかったのでかなり動かしやすかったです。(一応挑発されてもリフストがあるため、何もできないという場面は殆どありませんでした。)

 また、選出段階で壁展開がバレだとしても、後述するマンムーとどちらが壁を貼るのか分からないため、初手マンムー読みで出てきたマリルリやミトムなどをリフストの起点にしてそのまま3タテすることもありました。

地面タイプに麻痺を入れられる点も良かったです。

初手鉢巻アローは勘弁して下さい><

 

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バシャーモ@弱点保険

性格:腕白

努力値:220-0-164-0-0-124

特性:加速

技構成:身代わり/ビルドアップ/バトンタッチ/跳び膝蹴り

ジャローダの貼った壁下で積んでいくバトン要員。ビルドを積む関係上、本来なら不利なマンムーやランドなどを起点にできるのが本当に強かったです。

最初は身代わりではなく守るを採用していたのですが、Sが上がらないまま即刻バトンをせざるを得ないような状況は殆ど無かったのと、バトン先に状態異常を入れようとしてくる相手があまりにも多かったため、守るを切って身代わりを採用しました。

吠えるではなく跳び膝蹴りを採用しているのは挑発で機能停止しないようにするためと、バトンしても相手のガルーラが重いので、処理ルートを増やしたかったからです。(攻撃技が無いと思われたのか相手の裏に霊タイプがいない状況で何度かこの子にガルーラを後出しされました。)

大事な場面での膝外しは許さない。

 

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ガルーラ@ガルーラナイト

性格:意地っ張り

努力値:4-252-0-0-0-252

特性:肝っ玉→親子愛

技構成:秘密の力/地震/岩雪崩/身代わり

バトン先と言ったらコイツ。

努力値振りに関しては、バトンを受け取れなかった場合やSが上がらないままバトンを受け取った場合を想定してASぶっぱにしてあります。

技構成も一切相手に触れない構成にすることで、バトン後にゴツメなどの定数ダメで何とかしようとしてくる相手を詰ませることができます。

身代わりはナットレイを処理する際や相手のガルーラの不意打ちを透かしたり、Sが上がっていない状態でのバシャ対面、バトン後の威嚇ループ脱出などに重宝しました。

火力不足?怯ませれば関係無いよなァ!

 

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霊獣ボルトロス@オボンの実

性格:控えめ

努力値:236-0-0-124-36-108(非理想個体)

特性:蓄電

技構成:10万ボルト/気合玉/めざめるパワー氷/悪巧み

バトン先候補その2。

上の並びのままだとボルトアローマンダが重過ぎるのでそれらを起点にするために採用しました。とにかく耐久が無いのでSを最速ガッサ抜きまで落とし少しでも耐久を確保しています。

主にアロー入りや受けルに選出し、持ち前の火力と技範囲で相手を制圧していきます。

放った気合玉をただの一度たりとも外さなかった自覚のあるおっさん。

 

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ニンフィア@カゴの実

性格:控えめ

努力値:244-0-220-28-4-12

特性:フェアリースキン

技構成:ハイパーボイス/サイコショック/瞑想/眠る

瞑想ニンフや瞑想スイクンにビルドバトン繋いだら強いんじゃないかなーと思い採用してみました。スイクンではない理由としてはボルトを呼びたくなかったのと、物理打点が欲しかったからです。

受けルに対する性能上昇やこの子を起点にしようと出てくるウルガモスをわからせることができたのでサイコショックを採用したのは正解でした。

ただ、Sが圧倒的に遅いのとバトンを繋ぐ先として優秀過ぎる2匹が既にいるため、この子にバトンをする事はなく、ほぼ対受けル専用となってしまっていたので他にアローボルトに強く両刀高火力の子がいればその子に変えたほうが良いと思います。

 

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マンムー@突撃チョッキ

性格:意地っ張り

努力値:12-132-4-0-252-108

特性:厚い脂肪

技構成:氷柱針/氷の礫/地震/地割れ

ここまでピクシーやエルフーンの処理ルートがかなり怪しいためボルトや受けル、ナンス対策も兼ねて採用しました。

ゲンガナンスの様な並びはこの子を先発にぶん投げれば勝てることが多かったです。

また、マンムーというポケモンも両壁を張れるので、ジャローダとどちらが起点要員なのか分かりづらくさせる効果も期待しました。

肝心のピクシー相手に地割れ5連発で外して負けたから雑魚。 

 

パーティの使用感としては、壁張りバトンというシンプルながらも強力な基本軸があることで選出の際にあまり悩まずに済み、特にガルガブゲンバシャボルトスイクンやガルクレセドランの様な相手に対してはかなり安定した勝率が出せたのが大きかったと思います。また、できるだけパーティを壁張りバトン構築に見せないように意識したことと、裏3匹をボルトに強いポケモンで固めたことで挑発持ちがあまり出てこなかったので動かしやすかったです。そして何より、バトンが決まったガルーラで全てを消し飛ばしていくのはとても爽快でした。

 

問題点は、アローが重過ぎることですね。初手に鉢巻アローがくるだけでほぼ負けですし、ジャローダに後投げされるフレドラ持ちの剣舞アローでも詰みます。このせいで落とした試合が殆どだったので改善するならこの辺りだと思います。ニンフィアの枠は両刀メガボーマンダも考えたのですが、ボルトを強く呼んでしまうこと、メガ2枚になることによりバシャの役割がパッと見でバレてしまうのが嫌だったので採用には至りませんでした。

 

ただの種族値の押し付けですが、今までの最高レート1779を大幅に更新することができて本当に良かったです。

来期のレートはここまで来ることはないと思いますが、頑張ろうと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました!

ではでは。